2026/06/05 snapshot 基準 / S1レギュレーション「M-A」
ポケモンチャンピオンズ S1 のパーティ構築入門。最新 snapshot の使用率TOP3への対策例と、 シングル/ダブルの汎用テンプレートを提示します。具体的な調整ラインは 耐久実例集・素早さ実例集 を参照してください。
目次
❖ 構築の進め方(5ステップ)
1. シングルかダブルかを決める
チャンピオンズはシングル・ダブル両方にランクバトルがあり、使用率も Tier も別物です。 シングルは1対1の対面を繰り返す形式、ダブルは2対2でサポート技と全体技が機能する形式。 使うポケモン・技構成・持ち物選びがフォーマットごとに大きく変わるため、最初に決定します。
2. メガシンカ枠を決める
1パーティ1メガ。メガシンカ後の特性とステータスでパーティの方向性が決まります。 対面性能を求めるならメガリザードンY・メガゲッコウガ、サイクル封じならメガゲンガー、 長期戦エースならメガハッサム・メガミミロップ。先にメガを決めると残り5枠を埋めやすいです。
3. 使用率TOP3への対策枠を 2〜3匹確保
使用率上位への明確な回答が無いと、選出段階で詰みが発生します。 シングルならガブリアス・アシレーヌ・リザードン、ダブルならオオニューラ・ガブリアス・ガオガエンへの対策を、 1匹で複数を兼ねる形でも良いので最低 2〜3 匹用意します。
4. 起点作成・サポート役を 1〜2匹
シングルではステルスロック撒き(カバルドン・ブリジュラス)、ダブルではねこだまし・いかく・おいかぜ役(ガオガエン・エルフーン・ファイアロー)が機能します。 メガエースが「素直に殴る」型なら起点役を1匹、「積み技で1ターンを使う」型ならサポート役を1〜2匹必要です。
5. 残り枠で技範囲・耐性穴を埋める
5枠目までで揃わなかった「氷打点」「鋼受け」「電気耐性」「天候上書き」などを最後の1〜2枠で補強します。 全タイプを完璧にカバーするのは不可能なので、「相手が想定外のポケモンを出してきたら詰む」ラインは選出で逃げる前提で構築します。
❖ シングル使用率TOP3への対策例
2026/06/05 集計時点のシングル使用率1〜3位への対策候補。 タイプ相性・S1で習得可能な技・実数値を踏まえて選定しています。
ガブリアス
使用率1位。地面/竜の高い対面性能、つるぎのまい/スカーフ/タスキ複数型。
アシレーヌ
使用率2位。フェアリー/水。たべのこし+うたかたのアリアの自己回復で居座る型が多い。
リザードン (メガY前提)
使用率3位。メガリザードンYのひでり+ねっぷう/オーバーヒート火力が脅威。
❖ シングル汎用テンプレート例
初心者がコピーしやすい構成の出発点として、Tier上位ポケモンを組み合わせた2構築を提示します。 個別の SP 配分・性格は 育成論 を参照してください。
メガハッサム軸 + サイクル
はねやすめ+バレットパンチで居座るメガハッサムを軸に、起点作成と特殊受けを揃えた標準構築。
メガリザY軸 + 雨上書き保険
メガリザードンYの晴れ火力を軸に、雨パとの読み合いに備えてペリッパーも採用する対面寄り構築。
❖ ダブル使用率TOP3への対策例
2026/06/05 集計時点のダブル使用率1〜3位への対策候補。 ダブルでは「対面でどう倒すか」よりも「2匹で同時にどう削るか」が重要なので、 候補は単体での処理可能性ではなく、ペアを組んだ時の機能性を中心に選んでいます。
オオニューラ
使用率1位。かくとう/どくの高速物理。S1ではインファイト+どくづき+ねこだまし+とんぼがえり+けたぐりが主体(ふいうちは技リスト外)。
ガブリアス
使用率2位。シングル同様、ダブルでも汎用物理エース。
ガオガエン
使用率3位。いかく+ねこだまし+すてゼリフのサポート役。フレアドライブ・ばかぢから・けたぐりで攻撃も担う(はたきおとす・とんぼがえりはS1の技リスト外)。
❖ ダブル汎用テンプレート例
メガフラエッテ軸 + ねこだまし
メガフラエッテのめいそう+ムーンフォースを軸に、ガオガエンのサポートで盤面を作る基本形。
メガリザY軸 + 晴れ・おいかぜ
晴れ下のねっぷうで2匹同時を削るメガリザードンYに、ファイアローでスピード制御を加える攻撃型構築。
❖ メガシンカ枠の選び方
S1で実装されているメガシンカ約30種から、Tier上位9体を抜粋。 特性・主要技・Tier評価を踏まえて、構築の軸になるメガを最初に1匹決めます。
かげふみで交代封じ。シングルSS級の詰ませ性能。
テクニシャン+はねやすめでシングルSS級の長期戦エース。
ひでり+ねっぷう/オーバーヒート。シングルS級・ダブルSS級。
フェアリーオーラ+めいそう。ダブルSS級。
きもったま+格闘技フル装備。シングルS級。
てきおうりょくで一致1.5→2倍。両刀適性。
高速特殊エース。シングルA級。
メガランチャーでダブル特殊エース。
フェアリースキンでハイパーボイス強化。
❖ S1で使える持ち物の選び方
S1で実装済みの主要アイテムをカテゴリ別に整理。 こだわりハチマキ・こだわりメガネ・いのちのたま・とつげきチョッキ・ゴツゴツメットは未実装のため、 火力1.5倍系で唯一使えるのは「こだわりスカーフ」のみとなる点が S1 の最大の特徴です。
火力系(実装は限定的)
回復系
半減実(効果抜群を半減)
行動保証系
メガストーン
❖ 初心者がやりがちなミス
1. 過去作の技構成をそのまま持ち込む
S1 では一部のポケモンが過去作で使えた技を覚えません。 代表例として、ガオガエン「とんぼがえり/はたきおとす」、カイリュー「アンコール」、 ガブリアス「りゅうのまい」、オオニューラ「ふいうち」、ヤドラン「はねやすめ/じこさいせい」、 マスカーニャ「ねこだまし/つるぎのまい/がんせきふうじ」、ドドゲザン「はたきおとす」、メガガルーラ「グロウパンチ/おんがえし」など。 詳細は 没収技まとめ を参照。
2. メガを決めずに枠から組む
メガシンカは構築の軸になります。 「とりあえず6体強いポケモンを並べる → 後からメガを決める」と役割重複や穴ができやすく、 逆順で「メガ → 補完役」の順で組むと方針が定まります。
3. シングルとダブルを混ぜた構築をする
シングル使用率上位(アシレーヌ・カバルドン)はダブルでは順位を落とし、 ダブル使用率上位(オオニューラ・ガオガエン・ヤバソチャ)はシングルでは Tier B 以下のことが多いです。 シングル想定でアシレーヌを軸にしつつダブルで使う、といった混合構築は機能しづらい傾向にあります。
4. ピントレンズと こうかくレンズ を取り違える
ピントレンズは「急所率1段階アップ」で、こうかくレンズ(命中UP)とは別物です(こうかくレンズはS1未実装)。 「命中不安なアイアンテール(命中75)にピントレンズで命中補助」は誤りで、命中は変わりません。 急所率を上げるアイテムとして、急所必中の技と組み合わせる用途で採用されます。
5. 全体技と単体技を混同する
ダブルバトルで重要な区別。ねっぷう・ハイパーボイス・ムーンフォースの一部は全体技で2匹同時を削れますが、 ソーラービーム・ハイドロポンプ・きあいだまは単体技で1匹だけです。 じしんは「自分の場・相手の場の両方」に当たるため、ダブルでは味方に当てたくない場合は採用を控えます。
❖ 関連ツール・記事
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