2026/06/05 集計
ダブル 使用率 TOP3
シングル・ダブルでメタは別物。両フォーマットの使用率TOP20・Tier評価・SS級ポケモンの強さの理由と対策方針を本記事で網羅します。
目次
❖ S1環境の特徴
タイプ相性が固定 — メガシンカ以外でタイプが変わる手段はないため、半減・無効を活用した対面構築が機能しやすい。受けループ系の安定度が高い環境です。
火力アイテムが限定的 — こだわりハチマキ・眼鏡・命の玉などの火力1.5倍系アイテムが対戦では採用しづらく、確定数を変える耐久調整の価値が高い。配分の精度が勝率に直結します(耐久調整ガイド)。
特殊耐久を補助する手段がない — とつげきチョッキが採用しづらく、メガリザードンY・アシレーヌ等の特殊エースの通りが良い。鋼・水・フェアリーで特殊耐久を担う構築が増えています。
メガシンカが構築の軸 — 採用可能なメガが約30種。メガ枠ひとつで構築の方向性(対面・サイクル・受け)が決まります。
技習得の制限あり — ガオガエンのとんぼがえり、ブリジュラスのボディプレス、カイリューのアンコール等は技リストに無い。詳細は 没収技まとめ。
❖ シングルバトル使用率 TOP20
❖ シングルバトル Tier 評価
使用率と勝率の両指標、および環境への影響度を加味した総合評価です。 SS = 環境を定義する圧倒的な強ポケモン、S = 安定した強ポケモン、A = 役割明確な準環境級、B = ニッチ・状況対応枠。
❖ シングルSS級ポケモンの強さの理由
強い理由
使用率1位。種族値合計600族の標準的な高速物理。じしん・げきりん・ストーンエッジで主要タイプを広くカバーし、サメハダ特性で接触技に微反撃。スカーフ型・タスキ型・剣舞オボン型と複数の型が同居しているため、選出時の型判別が対戦の鍵。
主な対策
こおり4倍弱点が最大の急所。マスカーニャ(素早さ123)の上から氷技、マンムーの先制こおりのつぶて、メガピクシーのフェアリー無効が安定対策。
強い理由
高い特攻と特殊耐久を持つフェアリー/水。うたかたのアリア・ムーンフォース・ハイドロポンプの一致技範囲が優秀で、ドラゴン無効・かくとう半減で多くの環境ポケモンに対面有利。素早さ60と遅いが、たべのこし+うたかたのアリア(やけど回復付き)でしぶとく削り続ける受けエース型が増加中。
主な対策
でんき・どく・くさ2倍弱点。ウォッシュロトムのほうでん、キラフロルのヘドロウェーブ、マスカーニャのトリックフラワーが刺さる。物理特化型ならガオガエンのフレアドライブも有効。
強い理由
ステルスロック+あくびの2連展開が環境最強の起点作成。すなおこしでタスキ持ちの行動保証を削り、ふきとばしで積み技を流す能動性も持つ。物理耐久が極めて高く、メガリザードンYやメガハッサムの一致技も2発耐えるラインが多い。
主な対策
みず4倍・くさ・こおり2倍弱点。アシレーヌのハイドロポンプ確2、ウォッシュロトムのハイドロポンプ高乱2。あくびに対しては挑発持ちで止める。
強い理由
特性かげふみで相手の交代を封じる唯一無二のメガ。受けループ系のサイクルを完全破壊できる。素早さ130・特攻170でほぼ全ての特殊アタッカーより速く、シャドーボール・ヘドロばくだん・きあいだまの3技で広く弱点を突ける。
主な対策
タスキ持ちのアタッカー(マスカーニャ・ドラパルト等)で先手から処理。鋼タイプ(ドドゲザン・ハッサム)はゴースト無効で安定対面。エスパー無効のブラッキーも対面強い。
❖ シングル環境への対策方針
1. 上位3体への明確な回答を入れる
ガブリアス・アシレーヌ・リザードン(メガY前提)の使用率が突出しています。 この3体に対して「上から殴れる」「半減で受け切れる」「行動回数の前に処理できる」のいずれかの回答を必ず1匹入れます。
たとえばアーマーガアはガブリアスを止めつつ物理アタッカー全般を受け、メガキラフロルはアシレーヌに有利、ペリッパーはメガリザYの天候を雨に上書きできます。
2. メガ枠で構築の軸を決める
対面性能を求めるならメガリザードンY・メガゲッコウガ、サイクル封じならメガゲンガー、 長期戦の主軸ならメガハッサム・メガミミロップ。先にメガを決めてから残り5匹を埋める順番が組みやすい設計です。
3. 起点作成と特殊受けを軽視しない
使用率3位カバルドンが象徴するように、ステルスロック+あくびの2連展開は依然として強力です。 挑発持ちまたはゴーストタイプを1匹入れて、相手の起点作成を完全には許さない構成が安定します。 特殊耐久の薄い構築はメガリザードンY・メガゲンガー・アシレーヌに崩されやすいため、 ブラッキー・アーマーガア・ヒスイヌメルゴンなどの特殊受けを1枠検討します。
4. 型判別の準備をしておく
シングルは1体ごとの対面が長く、相手の型を読むことが勝率に直結します。 ガブリアス(スカーフ・タスキ・剣舞オボン)、アシレーヌ(チョッキ・たべのこし・オボン)など、 使用率上位は複数型が同居するため、選出と立ち回りで型を絞り込む力が必要です。
❖ ダブルバトル使用率 TOP20
2026/06/05 集計 集計時点。シングルとは順位が大きく入れ替わる点に注意してください。
| 順位 | ポケモン |
|---|---|
| 1 | |
| 2 | |
| 3 | |
| 4 | |
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| 18 | |
| 19 | |
| 20 |
ダブル使用率1位は高速物理のオオニューラ、2位は伝統のサポート役ガオガエン。 シングル1位のガブリアスはダブルでも3位に入る安定枠ですが、シングル上位の特殊アタッカー(アシレーヌ・メガゲンガー)は順位を落とし、 代わりにメガフラエッテ・メガリザードンYなどの「全体技を持つ高火力メガ」が上位に来る構成変化が見られます。
❖ ダブルバトル Tier 評価
❖ ダブルSS級ポケモンの強さの理由
強い理由
フェアリーオーラでフェアリー技1.33倍。マジカルシャイン(全体)・ムーンフォース(単体)で広範囲に高火力を撒き、めいそうで火力底上げも可能。ダブルの「2匹同時に削る」が環境の正解になっている象徴的なメガ。
主な対策
鋼タイプ全般(ドドゲザン・ハッサム・ギルガルド)で半減受け。どく技持ち(メガゲンガー)も等倍以上で打点を取れる。
強い理由
特性ひでりで天候を晴れに固定し、ねっぷうで相手2匹を高火力で焼く。特攻159+晴れ補正の炎技は等倍以上の相手をほぼ一撃で落とす。「はねやすめ」習得で居座り力も持つ。
主な対策
ペリッパーで雨に上書き。岩技持ち(バンギラスのいわなだれ・プテラのストーンエッジ)で4倍弱点を突く。
強い理由
ダブル使用率2位の万能サポート。場に出た瞬間「いかく」で相手2匹の物理火力を下げ、初手「ねこだまし」で1匹を怯ませる。すてゼリフで状況リセットしてから引け、フレアドライブ・DDラリアットで殴り合いも可能。
主な対策
みず・じめん・かくとう・いわ2倍弱点(エスパーは無効、4倍弱点はなし)。アシレーヌ・ガブリアス・オオニューラなど環境上位多数で対面有利を取れる。
強い理由
シングル同様の万能性をダブルでも発揮。じしんが味方にも当たる仕様の制限はあるものの、ストーンエッジ・げきりんで2匹を選んで殴れる。素早さ102でガオガエン・オオニューラの上を取れる絶妙なライン。
主な対策
こおり4倍は変わらず。ユキメノコのれいとうビーム、フリージオの全体氷技で複数同時処理が可能。
❖ ダブル環境への対策方針
1. 上位3体への明確な回答を入れる
オオニューラ・ガオガエン・ガブリアスがダブル使用率TOP3。 高速物理(オオニューラ)、いかく+サポート(ガオガエン)、汎用物理(ガブリアス)と役割が異なるため、 それぞれに有効な回答を1〜2枠ずつ用意します。
ガオガエンには水・地面・格闘技、オオニューラにはエスパー・飛行・地面技、ガブリアスには氷技持ちが安定対策です。
2. 全体技持ちのメガを軸にする
ダブルの正解は「2匹同時に削る」です。メガフラエッテ(マジカルシャイン)・メガリザードンY(ねっぷう)が象徴で、 全体技を持つメガは1ターンの仕事量がアタッカー2匹分。これを軸に構築すると勝率が伸びます。
3. サポート技2系統以上を組み込む
ガオガエンの「いかく+ねこだまし+すてゼリフ」のような複合サポートが盤面を作ります。 アタッカー6枚の構築は崩されやすく、ねこだまし・おいかぜ・トリックルームなど場をコントロールする技を最低2系統は持たせるのが定石です。
4. 天候とおいかぜでスピード制御
メガリザードンYのひでりはペリッパーのあめふらしで上書きできます。 天候パ(雨パのペリッパー+ヒスイヌメルゴン、砂パのバンギラス+ドリュウズ等)が機能する環境でもあります。 また、エルフーンのおいかぜ(味方全体素早さ2倍)は遅いアタッカーを高速エースに変えるため、低速エース構築の起点として強力です。
❖ S1メタの傾向と読み方
シングルとダブルで採用ポケモンの傾向
シングルは「単体性能で完結する万能ポケモン」が上位を占め、ガブリアス・アシレーヌ・カバルドンのように高種族値+広い技範囲のポケモンが集まります。 一方ダブルは「2匹同時に効かせる」「味方を支援する」役割が重視され、全体技持ちのメガフラエッテ・メガリザードンYと、いかく・ねこだましを持つガオガエンが軸になります。
受けループとサイクル戦の地位
「はねやすめ」を覚えるメガハッサム・メガリザードンYは長期戦・受けループ Tier の中心です。 一方、ボディプレスを持たないブリジュラスやとんぼがえりを持たないガオガエンは「役割は残すが詰ませ性能は弱い」ポジションに調整されています。 受けループ vs 対面構築のメタゲームが S1 の中核的な構図です。
環境がさらに動く要素
シーズン途中で技調整・特性調整・新規ポケモン追加(伝説解禁等)の可能性があります。 使用率データは概ね2〜3週間で大きな入れ替わりが起き、新環境記事は本ページを定期更新します。 最新の使用率は 最強ポケモンランキング、 詳細な対策は 育成論 ページを参照してください。
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