damekeiポケモンチャンピオンズ
環境攻略2026/04/28

ポケモンチャンピオンズ S1の素早さライン実例集

環境ポケモンの実数値・激戦区・修正手段

2026-04-18 snapshot 基準 / S1レギュレーション「M-A」

S1環境で運用される主要ポケモンの素早さ実数値・激戦区・修正手段(スカーフ・追い風・トリル)を集約した実例集です。 基本的な計算式や準速/最速の意味は 素早さ完全ガイド(理論編) を参照してください。

S1環境で素早さが勝率に直結する理由

火力アイテムが薄い → 殴り合いで素早さがそのまま勝率

S1ではこだわりハチマキ・こだわりメガネ・いのちのたまが未実装で、攻撃側の最大火力が一段下がっています。 そのため確定1で落とせる対面が減り、「先に殴って削る → 削れた相手を後手で落とす」よりも、 「上から殴り合って先に1発入れる」展開が増えています。素早さで上を取れるかが勝率に直結します。

こだわりスカーフは健在(S1で唯一の素早さ補助アイテム)

こだわりスカーフは S1 で実装済みの数少ない火力寄りアイテムの一つです(items.json で s1Implemented=true を確認済)。 素早さ1.5倍の効果と引き換えに技を1つに固定する制約は健在で、サザンドラ(165→247)・ガブリアス(154→231)等のスカーフ運用が環境で機能しています。

SP配分は1刻み・性格は3パターンに集約

IV31固定のため、素早さ実数値は「最速(性格上昇・SP32)」「準速(性格補正なし・SP32)」「無振り(SP0)」の3点が基準で、 間のSP値での調整は「ガブリアス準速の1つ上」「最速ガブの1つ下」のような仮想敵基準で組みます。

環境上位の素早さ実数値ライン

シングル/ダブル使用率上位のポケモンを素早さ降順で整理。最速・準速・無振りの3パターンを併記しています。

ドラパルト
ドラパルト種族値 S142
最速 213準速 194無振 162

環境最速級。シャドーボール・ドラゴンアローで上から殴る対面エース。

メガゲッコウガ
メガゲッコウガ種族値 S142
最速 213準速 194無振 162

へんげんじざいで一致打点を全方位に。最速で最速ドラパルトと同速ライン。

メガミミロップ
メガミミロップ種族値 S135
最速 205準速 187無振 155

インファイト+マッハパンチ+トリプルアクセル+とんぼがえり全部が技リストに入る。S1で技範囲が大幅拡張。

メガゲンガー
メガゲンガー種族値 S130
最速 200準速 182無振 150

かげふみで交代封じ。最速200は高速帯の基準ライン。

ファイアロー
ファイアロー種族値 S126
最速 195準速 178無振 146

ブレイブバード+はやてのつばさで実質先制。ダブル使用率TOP15入り。

マスカーニャ
マスカーニャ種族値 S123
最速 192準速 175無振 143

へんげんじざい+トリックフラワー(必中急所100%)。S1で「ふいうち」「ねこだまし」は技リスト外。

オオニューラ
オオニューラ種族値 S120
最速 189準速 172無振 140

ダブル使用率1位。S1では「ねこだまし」「ふいうち」を覚えないため、インファイト+どくづき主体の物理エース。

エルフーン
エルフーン種族値 S116
最速 184準速 168無振 136

いたずらごころでおいかぜ・やどりぎのタネを先制。ダブル使用率8位。

メガルカリオ
メガルカリオ種族値 S112
最速 180準速 164無振 132

てきおうりょくで一致格闘・鋼が2倍化。マッハパンチでガブリアスの上を取れる対面が多い。

イッカネズミ
イッカネズミ種族値 S111
最速 179準速 163無振 131

タネばくだん+てだすけのダブル特化。なお「ねこだまし」はS1で技リスト外。

エーフィ
エーフィ種族値 S110
最速 178準速 162無振 130

マジックミラーで相手の補助技を反射。サイコキネシス+シャドーボールの特殊エース。

メガフラエッテ
メガフラエッテ種族値 S102
最速 169準速 154無振 122

ダブルSS級。ハイパーボイスはS1の技リスト外なので、ムーンフォース+めいそうで運用。

ガブリアス
ガブリアス種族値 S102
最速 169準速 154無振 122

使用率1位。最速169のラインで激戦区を制圧。「りゅうのまい」はS1で技リスト外、つるぎのまいで積む型。

リザードン
リザードン種族値 S100
最速 167準速 152無振 120

メガリザY/X いずれもS100。サザンドラ(165)の上を取るために最速167推奨。

メガリザードンY
最速 167準速 152無振 120

同上。

ウルガモス
ウルガモス種族値 S100
最速 167準速 152無振 120

ちょうのまい1積みで最速250。スカーフガブ(253)には届かないため2積み必要。S1では「こうそくいどう」を覚えない。

サザンドラ
サザンドラ種族値 S98
最速 165準速 150無振 118

最速165で165〜169激戦区の下端。スカーフ採用なら247で上位を抜ける。

ミミッキュ
ミミッキュ種族値 S96
最速 162準速 148無振 116

ばけのかわで1発無効。最速162でガブリアスの1つ下。S1では「ばかぢから」を覚えない。

ブリジュラス
ブリジュラス種族値 S85
最速 150準速 137無振 105

起点作成エース。素早さは中速だが、たすき+ステロ展開なら速度負けしても仕事可能。

カイリュー
カイリュー種族値 S80
最速 145準速 132無振 100

マルチスケイル下でりゅうのまい1積み → 実質264。低速エースの代表。

ガオガエン
ガオガエン種族値 S60
最速 123準速 112無振 80

ダブル使用率2位。低速だが「ねこだまし」「すてゼリフ」「いかく」でテンポをコントロール。

アシレーヌ
アシレーヌ種族値 S60
最速 123準速 112無振 80

シングル使用率2位。低速特殊エース。タスキ+めいそうで居座る型もある。

ニンフィア
ニンフィア種族値 S60
最速 123準速 112無振 80

ハイパーボイス全体技を低速から撃つダブルエース。

カバルドン
カバルドン種族値 S47
最速 108準速 99無振 67

起点作成の代表。「トリックルーム」はS1の技リスト外なので、純粋に低速で殴り合う展開。

抜き抜かれが頻発する密集ゾーン

実数値が近接するポケモンが多い帯では、SPの数点・性格補正の有無で順位が変わります。 SP配分を決める前に、自分のポケモンが「どのゾーンの誰を抜きたいか」を明確にしておきます。

中速激戦区実数値 162〜170

ミミッキュ最速162・サザンドラ最速165・メガリザードンY/X最速・ウルガモス最速167・メガフラエッテ最速・ガブリアス最速169 が密集する最重要ゾーン。最速ガブの169を抜くために、リザードン・サザンドラ等は性格と SP の最大化が必須です。

高速帯実数値 178〜187

エーフィ・ゲンガー無進化(最速178)・メガルカリオ最速180・プテラ準速182・メガゲンガー最速200の少し下。中速激戦区を抜けた上で、メガミミロップ準速187やドラパルト準速194の下を取るかどうかの選択ライン。

最高速帯実数値 194〜213

ドラパルト準速194〜最速213、メガゲッコウガも同等。スカーフ採用がほぼ必須の領域で、スカーフガブリアス(154×1.5=231)でも完全には抜けません。最速ドラパルト同士は同速50%勝負になります。

サポーター主戦場実数値 136〜155 (低中速帯)

エルフーン最速184は除き、ガブリアス準速154・メガフラエッテ準速154・メガリザードンY準速152・カイリュー最速145周辺。準速調整での節約が起こる帯で、余ったSPを耐久に回す配分が増えます。

素早さ修正手段(スカーフ・追い風・トリル)

こだわりスカーフ(×1.5 / 技固定)

S1で運用可能な素早さ補助アイテム。最速ガブリアス(154×1.5=231)・最速サザンドラ(150×1.5=225)等で、 無補正の最速ドラパルト(213)を抜く役割が代表。技固定の制約は健在のため、スカーフ採用は対面で1択を貫く構成と相性が良い。

おいかぜ(味方全体×2 / 4ターン)

ダブルバトルの主要なスピードコントロール。エルフーン(いたずらごころ+おいかぜ)・ペリッパー・ファイアロー(はやてのつばさで先制)の3体が代表的な使い手。 4ターン継続するため、低速エース(ガオガエン・ニンフィア・カイリュー)を高速エースに変える起点として機能します。 シングルでは技として採用可能なポケモンが限られるため、ダブル特化の修正手段です。

トリックルーム(5ターン / 素早さ逆転)

低速ポケモンが先制する場効果。5ターン継続。S1ではヤドラン・ヤバソチャ・サーナイト等が技リストに持ち、 低速アタッカー(ガオガエン S60・ニンフィア S60・メガケケンカニ S33・メガサーナイト準速 S100)の起点として運用されます。 なおカバルドン・バンギラスは S1 で「トリックルーム」を覚えない点に注意(pokemon_moves.json で確認済)。

マヒ(×0.5)

でんじはやへびにらみで相手を麻痺状態にし、素早さを半減させる戦術。 地面タイプにはでんじはが当たらない、特性じゅうなんを持つポケモンはマヒしないため、対面を選びます。 麻痺ターン中の追加効果として、25%の確率で「行動できない」も併発します。

かそく(毎ターン+1段階)

ターン経過で素早さが累積していく特性。アゲハント・テッカニン・グレッグル系などが該当しますが、 S1の使用率TOP30以内では主要なかそく持ちはほぼ不在で、現在は限定的な戦術。

素早さアップ技を持つ主要ポケモン

「りゅうのまい」「ちょうのまい」「こうそくいどう」など、自身の素早さを上げる技を持つ環境ポケモン一覧です。 全て pokemon_moves.json で S1 習得を確認済。ガブリアスは「りゅうのまい」を S1 で覚えないため、つるぎのまいで火力だけ上げる積み運用となる点に注意します。

カイリュー
カイリューりゅうのまい

攻撃+素早さを1段階。マルチスケイル下で1積み → 実質264。げきりん/ばかぢから/ストーンエッジで殴る。

バンギラス
バンギラスりゅうのまい

砂エースとしての強化型。攻撃+素早さを1段階。

ドラパルト
ドラパルトりゅうのまい

元から最速213。1積みで320。スカーフガブを完全に置き去りにする。

ガブリアス
ガブリアスつるぎのまい

攻撃+2段階。S1では「りゅうのまい」を覚えないため、素早さ強化は不可。火力寄りの積み技として運用。

ミミッキュ
ミミッキュつるぎのまい

攻撃+2段階。ばけのかわ込みで積みターンを確保。

ギルガルド
ギルガルドつるぎのまい

シールドフォルムで耐えてから積み、ブレードフォルムで殴り抜く。

ウルガモス
ウルガモスちょうのまい

特攻+特防+素早さを1段階。最速baseSが100で実数167、1舞で250、2舞で334、3舞で417。スカーフガブ(253)を抜けるのは2舞からが目安。

オオニューラ
オオニューラこうそくいどう

素早さ+2段階。1積みで378、ふいうち持ちでなくとも上から殴れるラインに到達。

ニンフィア
ニンフィアめいそう

素早さは上がらないが特殊面の積み。特殊エースとして火力を確保。

メガフラエッテ

同上。低速だが特殊耐久を兼ね備えた積み運用。

S1で機能する主要先制技

先制技は素早さ逆転の最終手段。素早さを上げる手段が読まれた時、トリル中、削れた高速エースを処理する場面など、 一発の有無で勝敗が決まる場面が多くあります。

マッハパンチ格闘 / 物理 / 威力40
バレットパンチ鋼 / 物理 / 威力40
こおりのつぶて氷 / 物理 / 威力40
しんそくノーマル / 物理 / 威力80
でんこうせっかノーマル / 物理 / 威力40
かげうちゴースト / 物理 / 威力40
ねこだましノーマル / 物理 / 威力40 / 1ターン目限定

ねこだましは S1 でガオガエン・メガミミロップ等の主要使い手が習得していますが、 マスカーニャ・オオニューラ・エルフーン・イッカネズミは S1 で技リストに持たない点に注意します(pokemon_moves.json で確認済)。

ダブルでの素早さ運用の特殊事情

おいかぜ起点の低速構築が機能する

ダブルではエルフーン(最速184)・ペリッパー(最速123)・ファイアロー(最速195、はやてのつばさ)が「おいかぜ役」として採用され、 ガオガエン・ニンフィア・メガフラエッテ等の低速エースが先制で攻撃できるようになります。 シングルでは個体ごとの素早さ調整が中心ですが、ダブルでは「場のスピード」をパーティ単位でコントロールします。

トリックルーム構築は順位が完全に逆転する

ヤバソチャ(最速189・準速172だが採用は遅め)・ヤドラン(最速140程度)等がトリル要員として機能します。 トリル下では素早さが低い順に行動するため、メガケケンカニ(最速60)・メガサーナイト(最速167)の中速以下のアタッカーが上を取れます。 トリルを張ったターンに2匹同時行動できる点もダブル特有のメリットです。

同速対面の運要素は減らす設計

ガブリアス同士・メガリザードンY同士のような同速対面は内部乱数で50%勝負。 これを避けるため、性格を1段階下げて「準速最速ガブのちょうど1下」を狙う、スカーフを別枠に持たせる等の工夫が定番です。