◆マスカーニャの対策
最終更新: 2026-04-29
◆対策の戦略方針
- ▪S123・A110の高速物理アタッカー。
- ▪トリックフラワー(草・必中・急所確定)+ はたきおとす + ちょうはつ + つるぎのまいで補助技も殴り合いも一手で崩す。
- ▪本質的対策は「上から先制で剥がす」「鋼/ほのお/ひこう複合で4倍弱点を突く」「半減タイプで物理受け」の三択。
- ▪へんげんじざいは初撃のタイプ1回限定なので、初手の技を見て後出しを選ぶ読み合いが鍵。
◆マスカーニャの弱点まとめ
- ▪むし4倍弱点、ひこう2倍・こおり2倍・ほのお2倍・フェアリー2倍・かくとう2倍。
- ▪あく・くさ・でんき半減、エスパー無効(あく複合)。
- ▪HP76/防御70/特防70と耐久3点全部低い紙耐久。
- ▪素早さ123は環境最速級でドラパルト142、メガゲンガー130、メガフーディン150を除けばほぼ全員上から取られる。
◆マスカーニャの対策ポケモン
むし一致シザークロス(威力80)でむし4倍弱点突破、A150から確1。バレットパンチ(威力40・優先+1)はテクニシャン補正で実威力60相当・STAB込みで剥がし役。本質はメガ後D140の鋼/むし複合がマスカーニャの草トリックフラワー(草)を0.5×0.5=0.25倍で1/4半減すること。あくはたきおとすは等倍だが、HP70/防御140の物理耐久なら剣舞済みでも複数発耐える「鋼複合の物理受け兼アタッカー」が役割の核。
注: メガ後でもS75と遅くマスカーニャ123に先手は取れない。先制バレパンに依存するため、HP満タン以外の状態(前ターン削り)が前提条件。スカーフトリックフラワー型は急所込みで乱1、メガストーン枠を消費するため構築の他メガと競合。
晴れだいもんじ(威力110×晴れ1.5×STAB1.5)+ SpA159で確1。耐久面ではほのお/ひこう複合がマスカーニャの草トリックフラワーを0.5×0.5=0.25倍で1/4半減・あくはたきおとすを等倍で受けるが、HP78/D78でも1/4半減なら確3〜4で安全圏。
注: S100でマスカーニャ123より遅いため、初手対面では先手を取られる。実用上は交代出しサイクルか、味方のおいかぜ・先制技サポート前提。スカーフ持ちにすると晴れアタッカーの火力が落ちて本末転倒、メガ枠もメガハッサムや他と競合。
フェアリーオーラ補正(味方フェアリー技1.33倍)込みのムーンフォース(威力95×STAB1.5×1.33)+ SpA155でマスカーニャのあく弱点を貫いて確1。フェアリー単タイプなのでマスカーニャからは草が等倍・あくが0.5倍半減で受けも安定。
注: S102はマスカーニャ123に劣るので、初手対面は被弾後の反撃。トリックフラワーが急所込みで乱1〜2あり(マスカーニャA110×威力70×急所1.5でフラエッテD87・HP74はギリギリ耐えるライン、HP振りで安定化)。メガ枠競合も課題。
しんそく(威力80・優先+2)+ A134でマスカーニャS123を上から先制処理。本質はマスカーニャのトリックフラワー(草)がドラゴン/ひこうに0.5×0.5=0.25倍で1/4半減という型相性。はたきおとす(あく)はカイリュー(竜/飛)に等倍だが、HP91/D95にマルチスケイル(HP満タン半減)が乗ると剣舞済み1発も耐えてしんそく返しが成立する。
注: マルチスケイルはHP満タン時のみ有効、ステロ後の出し直しでは機能しない。きあいのタスキ持ちマスカーニャはしんそくで剥がしてもタスキで生存→トリックフラワーで反撃の流れあり。S80で最速マスカーニャ実数192に抜かれ、スカーフ288にはさらに大差。
ほのおのまい(威力80・特殊・SpA上昇1段)またはむし一致技で4倍弱点突破。むし/ほのお複合がトリックフラワー0.5×0.5=0.25倍・はたきおとす1×0.5=0.5倍で半減方向に強い。ちょうのまい1積み後は最速実数167→250でスカーフマスカーニャ192すら抜き返せる。
注: S100でマスカーニャ123より遅いため、舞積みは初撃を耐える前提が必須。HP85/D65の物理耐久が薄く、トリックフラワー急所込みで乱1の危険あり(マスカーニャA110×70×急所1.5の最大ロール)。読み合いを外すと舞前に落ちる。
ひこう/鋼複合がマスカーニャの草トリックフラワーを0.5×0.5=0.25倍で1/4半減し、HP98/D105/たべのこし回復で完全に詰ませる物理受け。あくはたきおとすは等倍だが、防御105+はねやすめループで複数発耐える。返しのブレイブバード(威力120・ひこう一致)はマスカーニャのひこう2倍弱点を貫いてA87でも確1〜乱1。本質はてっぺき+ボディプレスの能動性ではなく「一度受け切ってブレバ反撃」の単機完結性。
注: 特殊型マスカーニャ(C81・ハイドロカノン採用等)は稀ではあるが特殊耐久D85では半減でも厳しい。ちょうはつでブレバ以外の補助行動を封じられると、はねやすめ回復ループも崩れる。
◆警戒すべき技・持ち物・積み
威力70・必中・急所確定の草一致主力。乱数を介さず削るので、HP満タン耐えのライン計算が崩れにくい。物理受けでも急所込みのロール計算必須。
初撃の技タイプに1度だけ変化(Gen8.5以降の仕様で「リベロ」と同じく1回限定)。1ターン目にトリックフラワー→草化、2ターン目以降は素のあく/くさ複合のままで読みやすい。
あく一致・持ち物剥がし。たべのこし・オボンのみ・きあいのタスキを消費させて受けの安定性を削る。先発で踏まれると後続のサイクルが崩れやすい。
S123から先制ちょうはつでステロ撒き・受け構築の起点作りを完封。アーマーガアのはねやすめループや、カバルドンの起点作成を初手で潰してくる。
S1.5倍で実数192→288。最速ドラパルト213も抜き、環境のほぼ全員を上から縛る。タスキ・オボン型と判別できないと安易な突っ張りで事故。
稀だがA+2でアーマーガアのD105すら破壊圏。ちょうはつ警戒で交代しすぎると舞われて全抜きされる読み合い。
◆立ち回りのコツ
- 1初手対面は「タスキ/オボン/スカーフ」の型判別が最優先。スカーフを警戒しすぎると逆にタスキ撒きを許す。
- 2上から取れる枠(ドラパルトS142、メガゲンガーS130、スカーフ持ち)を1体は構築に入れる。
- 3むし4倍を突くメガハッサムのバレパンが最も安定した先制処理。
- 4物理受けはアーマーガアが鉄板、トリックフラワー1/4半減+ブレバ反撃で単機完結。
- 5へんげんじざいの仕様(1度限定)を活用し、初撃のタイプを見てから後出しの半減/無効ポケモンを選ぶ読み合い。
- 6みがわりは急所トリックフラワーで貫通する点に注意、信頼してはいけない。